映画が公開されてしばらく経つと、
“興行収入〇〇億円突破の大ヒット!!”
なんてワードがニュースで言われることがありますが、実際には、興行収入って何なのでしょうか??
今回は興行収入とは?ヒットと呼ばれる興行収入はいくらなのか?歴代の興行収入ランキングを合わせて紹介していきます!
興行収入って何?
興行収入とは、
観客が映画館に払った入場料の総額のことです。
どれだけお客さんが映画館で映画を見たかということですね。映画の人気度を表す指標となっています。
計算方法も至ってシンプルです。
例えば入場料2,000円の映画館に100万人のお客さんが入ったら、
2,000円×1,000,000人=2,000,000,000円
つまり興行収入20億円となります。
興行収入いくらでヒット作?
現在、大ヒットと呼ばれる興行収入の目安は、
30億円と言われています。
興行収入の目安についても解説します。
<興行収入10億円>
映画界では、興行収入10億円が一つの指標となっていて、興行収入が10億円を超えたら、その映画は成功したことになるといわれています。
そのため、映画の製作会社は最低でもそのラインを超えることを目標に製作にあたることとなります。
<興行収入30億円>
興行収入が30億円を超えると、その映画は大ヒットしている映画といわれています。大ヒットと呼ぶ基準を15億円や20億円にするメディアもありますが、いずれにしても興行収入30億円なら大ヒットといえます。
<興行収入100億円>
メガヒットと言われる目安が、興行収入100億円です。
年間興行収入ランキング1位の作品は、そのほとんどが興行収入100億円を超えています。
2023年の日本映画では、興行収入100億円を超えた作品が2作品あります。
『THE FIRST SLAM DUNK』158.7億円
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』138.8億円
日本映画の興行収入ランキング
日本映画の歴代の興行収入ランキング
【第1位】劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 404.3億円
【第2位】千と千尋の神隠し 316.8億円
【第3位】タイタニック 277.7億円
【第4位】アナと雪の女王 255.0億円
【第5位】君の名は。 251.7億円
ちなみに、世界の映画ランキング第1位は『アバター』です。興行収入約29億ドル、日本円にして約4,308億円です。記録的大ヒット作ですね。
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